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13 ヴェルサイユ宮殿(Chateau de Versailles) 12月1日(土) |
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ヴェルサイユ宮殿も30年ほど前、重役にお供したとき訪れている。
だから今回はスキップして、シャンゼリゼ通りや美術館巡りを楽しもうと思い、妻をうまく言いくるめたつもりだったが、友人に厳しい忠告を受けた。「あとで恨まれるわよ!」
『鏡の回廊』『戦闘の間』……、豪華絢爛の宮殿内はそれなりに目を見張ったのだった(不思議と前の記憶がよみがえらなかった)が……、妻は?
広大な庭園は、全体の眺めも、池・彫像・緑・建物・憩う人々といった点景それぞれも、当分は忘れないのではないかと思った。 |
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この写真のあと、帰途につくバスがなんとしても動かない。メルセデス・ベンツ(だったはず)がエンスト!
30分以上たってからワゴン車が来た。バッテリー充電のキスをして、やっと発車。
トータル1時間の遅れを詫びて、観光会社が「ラーメン券」を客一人ずつに進呈。「来来軒」でパリ最後の昼食となった。 |
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「ヴェルサイユ宮殿」メモ |
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ヴェルサイユ宮殿(Chateau de Versailles) は、1682年、フランス王ルイ14世が建てた宮殿。パリの南西22キロに位置する、イヴリーヌ県ヴェルサイユにある。主な部分の設計はマンサールとル・ブランによっておこなわれ、庭園はアンドレ・ル・ノートルによって造営された。
バロック建築の代表作で、豪華な建物と広大な美しい庭園で有名である。(Wikipedia)
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「有史以来、最も大きく、最も豪華な宮殿を!」というルイ14世(太陽王)のひと声で、フランスは50年に亘って総力をこの城につぎ込んだ。
もともとは沼地であったこの土地に、森を移し、噴水のために幾つもの川の流れを変え、巨大なポンプを作ってセーヌ川の水を150mも汲み上げる、といった自然の大改造。そして、床板から天井の釘一本までありとあらゆる装飾を施した宮殿の建設。そのためにフランス中の建築家、画家、彫刻家、造園家、工芸家、そして何万人という労働者が日夜かり出された。
それらの人々の苦労を横目に宮殿の中では連日連夜、何百人という貴族たちを集めてドンチャン騒ぎ。これは、いつ王家に反旗を翻すかもしれない封建貴族たちを政治的にも経済的にも骨抜きにしてしまうためのルイ14世の戦略であったが、結果としてフランス革命という王家破滅への道へとつながることとなった。(地球の歩き方、ダイヤモンド社) |
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その他の写真 その1 その2 その3 |
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