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5 カルカッソンヌ(Carcassonne) 11月26日(月) |
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ミストラルといわれる暴風ほどでもないらしいが、かなりの嵐が吹き荒れて、この旅一番の寒さに震えた。
アヴィニヨン自由行動の一日をこのオプションツアーに参加し、西へ300`の距離を6時間以上もかけて往復したのだったが、それなりの値打ちがあった。
第一、この城に足跡を残した日本人観光客は少なかろう。10日やそこらのツアーでは、地理的にも(一番近い大都市トゥルーズ(人口40万人)からでも、直線距離で100`)、地味さ加減からも、よほどのことがない限り選ばれるとは思えないから。いい話の種ができた。 |
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カルカッソンヌの名は、8世紀にフランク王国のカール大帝がこの都市の攻略をあきらめ退散するときに、当時街を治めていた女性カルカス
(Carcas) が勝利の鐘を鳴らした (sonner) ことに由来する。
古代ローマ時代から発達し、二重に城壁をめぐらせた、ヨーロッパ最大の規模を誇る城塞シテ(cite,
またはville haute)と、オード川をはさんだ向かいに展開した下街(ville basse)との二区画からなる都市である。
シテを覆う城塞は19世紀に建築家ウジェーヌ・エマニュエル・ヴィオレ・ル・デュクにより修復されており、シテは「歴史的城塞都市カルカソンヌ」の名で1997年にユネスコの世界遺産に登録された。(Wikipedia) |
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遠くにピレネーの山々が見えた。
「その向こうがスペインです」と教えられた。 |
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