あらまし モナコ・エズ村 ニース エクスアンプロヴァンス
アルル カルカッソンヌ アヴィニヨン ポンデュガール
リヨン ブールジュ シャンボール城 モンサンミッシェル
ルーヴル美術館 ヴェルサイユ宮殿 オルセー美術館 パリ市街(1)
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モナコ大聖堂
1-(1) モナコ (Monaco) 11月24日(土)
 双六(すごろく)で言えば、振り出しのミラノ(イタリア)から上がりのパリまで、全てバスでの移動だった。(走行距離:3千`?)
 現地到着の翌朝、ミラノの宿を8時に発って西へ310`走る。サンレモあたりで地中海が見えた。すぐ西がフランスへの国境である。
 モナコの海岸でスパゲティの昼食。その頃には昨夜来の雨がすっかりあがり、晴れ間ものぞいてきた。15℃、風もなく、当然寒くない。
 モナコ大公宮殿周辺、とくにモナコ大聖堂Cathedrale de Monacoと、海岸の景色を見物した。
 この辺の海岸から80`ばかり西よりのカンヌ(Cannes)あたりまでをコート・ダジュール(Cote d'Azur)という。(イタリア側をリビエラという)。
 なるほど「水色の海岸」。ここモナコでも「春にもなれば!」と、容易に想像できたが、翌日見たニースの海はそのものずばりだった。

モナコ大聖堂

モナコ大公宮殿

モナコ海岸
ここで毎年F1グランプリが行われる。

レーニエ3世とグレース王妃
1-(2) 鷲の巣村・エズ (Eze) 11月24日(土)
 初耳の地名である。中世の頃、外敵を避けるため、地形を活かして地中海に面した断崖絶壁に村を作ったらしい。
 鷲の巣村と呼ばれ、コート・ダジュール地方特有の集落の一つとか。急な石段と狭い迷路に沿って、石造りの家が軒を連ねていた。
 数日雨が降り続いていたようで、路上は水浸しである。今も小雨。石段を何度も踏み外しそうになった。
 アルフレッド・ヒッチコック監督は、「泥棒成金(To Catch a Thief)」の重要場面をここで撮ったそうだ(モナコが主要舞台であったことはいうまでもない)。
 当時のモナコ皇太子レーニエ3世と女優グレース・ケリーの出会いが、この映画撮影中のエズ村だった!

降ったり、

止んだり。
<あらまし 2. ニース>
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