初日 松川渓谷、小布施、岩松院、野尻湖
2日目 戸隠高原、戸隠神社
善光寺 雲上殿、本堂、地下回廊、仁王門
大勧進、大本願、宝物殿、門前街
戸隠高原から黒姫山を見る
2日目(10月28日)



 6時過ぎはさわやかな空。7時に一転ガスが覆ってきた。「今日も山の天気」か。8時半にホテルを発つときはこんなだった
 30分ほど走ると、雲散霧消とはこのことか。さすがの山の天気も今日に限っては「陽気な秋晴れ」を変えることはあるまい。
 小林農園の露店に立ち寄る。取れたての山の幸を土のついたまま並べているところだった。
N氏は大太大根を、ぼくはトウモロコシ……。
 黒姫高原植物園入口で、しばらく山の景色を楽しんだ。雲一つなく、どこどこまでも見透せる。視力に応じてだが。
 昼食は、信州戸隠高原「大久保の茶屋」にて。もちろん戸隠蕎麦の新そばもり=B
 茶屋からほど近くに戸隠神社がある。奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社から成り立っているよし。
 創建以来二千年の歴史を刻む神社で、起源は物々しい。神世の昔に「天の岩戸」が飛来し、現在の姿になったといわれる戸隠山を中心に発達し、祭神は、「天の岩戸開きの神事」に功績のあった神々を祀っている。
 その「中社」に詣った。
 あとは真打ちの善光寺。中社から九十九(つづら)折りというかいろは坂≠ニいうか、くの字くの字の下り坂を1時間ほど走って、善光寺伽藍を見下ろす丘の「雲上殿」に着く。以下次章。
2日目、その他の写真
 雑談の楽しい道中だった。覚えているのだけでもメモしておこう。
・乞食の洗濯日和
・インドリンゴ=インディアナリンゴ
・シェル石油、名前の由来=創業者・横浜・貝殻
・「宝島」「ジキルとハイド」のR.L.スティーブンソンは、灯台をつくる技師の父に連れられて日本に来た(?)。「宝島」に日本の匂いがある。
・信州信濃の新そばよりも私やあなたのそばがいい
第2章朗読 3:52
<初日 善光寺>
初日 松川渓谷、小布施、岩松院、野尻湖
2日目 戸隠高原、戸隠神社
善光寺 雲上殿、本堂、地下回廊、仁王門
大勧進、大本願、宝物殿、門前街
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