初日 |
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松川渓谷、小布施、岩松院、野尻湖 |
2日目 |
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戸隠高原、戸隠神社 |
善光寺 |
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雲上殿、本堂、地下回廊、仁王門
大勧進、大本願、宝物殿、門前街 |
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松川渓谷の八滝 |
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中欧4ヶ国10日間の旅を終えて、写真集のHP制作を一応完成させた10月27日、1泊2日で友人たちと長野へ行った。「信州北回廊四人旅」。
偶然ぼくより3つずつ年上のお三人、AAネットという浦安市のシニア団体の仲間である。生まれ育ちが長野市のK氏が、ふる里案内ということで企画してくれた。
初日、長野新幹線で東京駅発7時28分「あさま505号」。前日の大雨が明け方には止んで、これが秋日和! 最近のわが行いを自慢しようとしたら……、これが秋の空か。山の天気も加勢して、猫の目替わりの一日となった。
が、やはり四人の気持ちが通じたか、猫の目はむしろ北回廊の風景を一層際立たせる味方を演じてくれた。松川渓谷、小布施、岩松院、黒姫高原。紅葉の絶景はもとより、とくと証拠写真をご覧あれ。
二日目、早朝の濃霧はどこへやら。一日中、天高く陽気な秋晴れだった。戸隠高原では戸隠連山を眺望し、昼は由緒ある茶屋で新そばを賞味。目と胃袋を満喫させたあとは、善光寺を、くまなくといっていいほど参拝・参観。
帰りの新幹線車中は、お互い二日間の思い出に酔いしれて、東京駅まで1時間半はいかにも短すぎた。よって近日の大いなる反省会を固く誓い合った。
以下、要所要所の写真を列挙する。 |
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初日(10月27日) |
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松川渓谷 |
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文字通り小雨に煙る紅葉の山と、八段で流れ落ちる八滝。
渓谷散策はならなかったが、この風情! |
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八滝(全長200メートルに及ぶという)。
展望台にも上って、絵のような
山間の景色に見とれた。 |
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小布施 |
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K氏ご自慢の北斎亭で、おこわ飯の乙な味にわれ知らず、うまい! 栗羊羹を試食して即購入。帰ったらコーヒーのともにする。
歩いて北斎館へ。葛飾北斎の肉筆画美術館だ。何度も何度も通い詰めた小布施、その何に、北斎は魅せられただろう。
「画狂ー北斎と肉筆画」映写を見て、5つの展示室をゆっくり回る。富嶽三十六景以外の肉筆画、版画、天井絵……、北斎85・86歳の作といわれる東町祭屋台の天井絵「龍・鳳凰」はすごみがあった。 |
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そのあと、おぶせミュージアム「中島千波館」へ。中島千波氏は小布施町出身で、現代日本画の代表的作家だ。昭和20年のお生まれ、現在も活躍中。さまざまな花の作品、人物画、挿絵、装丁画。「窓・おもちゃ・花」の特別展中だった。
深川不動尊でも一幅愛でることができる。……ぼくは、名前につられて女性だと勘違いしていた。 |
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旅を通じて、立ち寄った美術館はこの2館だけだったが、北回廊を見渡せば、美術館オンパレードだ。文化が息づいている。 |
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「桜井甘精堂」北斎亭にて昼食、栗おこわ飯 ↑↓ |
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北斎館玄関で |
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梅洞山岩松院(ばいどうざんがんしょういん) |
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雨が上がって青空がのぞいている。
曹洞宗のこのお寺、福島正則、北斎、一茶に関係が深い。正則の菩提寺で、北斎の本堂天井絵「八方睨み鳳凰図」、一茶が詠んだ句「やせ蛙まけるな一茶これにあり」。
本堂を拝観、正則公霊廟周辺を歩いた。 |
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福島正則公の霊廟が見える |
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野尻湖 |
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またどんよりしてきた。ボート遊覧はあきらめる。 |
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雨中5時半、黒姫山麓のホテル「アスティ くろひめ」着。JA系列のモダンなホテルだ。標高1000bとか。展望風呂でくつろぎ、夕食は地酒に地の山菜。 |
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二人部屋に分かれて就寝。ぼくはO氏と。通算20年は海外生活を続けておられる。最終は9年前まで6年間、米国イリノイ州の町で仕事をされた。
インドネシアでのトラジャコーヒー開拓・普及の日々を含めて、楽しいお話を聞かせてくれた。
ぼくのほうが早く床についた。iPodに仕込んだ志ん生の落語を聴きながら………… |
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初日、その他の写真 |
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第1章朗読 8:14 |
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初日 |
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松川渓谷、小布施、岩松院、野尻湖 |
2日目 |
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戸隠高原、戸隠神社 |
善光寺 |
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雲上殿、本堂、地下回廊、仁王門
大勧進、大本願、宝物殿、門前街 |
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